白河市で中学生の英語を伸ばしたい
留学経験のある講師がいる
英語に強い学習塾【探究スタジオ】
音読が最強の英語学習法
学校専売教材から店頭に並んでいる参考書まで、およそ英語教材と思えるものには必ず音読をするように指示が書かれています。
それは単語帳、文法の解説書、いわゆるドリルや単語の書き取りノートなど教材の種類を問わず、レベルを問わず音読が推奨されています。もちろん音読の仕方を丁寧かつ詳細に記述しているものもあれば、単に音読用ページと記されているだけのものもあります。
様々な学習法や記憶術の類が提唱されていますが、それでも音読だけは無視されることはありません。これだけ広く認められている学習法ですから「最強の英語学習法」だと言えるのです。
では、具体的に何をどのように音読していくのか？
特に中学生がお手軽に、身近な教材を使って、学校のテスト対策にもなる、文字通り「最強の英語学習法」を解説します。
学校の教科書を音読する
最近の学校の教科書は非常に多機能です。教科書をよく見てみるとあちこちにQRコードが載っています。そのQRコードをスマホなどで読み込めば（スマホがなければ学校で貸与しているタブレットでも可）きれいな英語発音で教科書に掲載されている文章を読み上げてくれます。それを聞いて、また聞きながら音読をします。
ここで重要なのは、聞こえた通りに発音してみることです。「ものまね」をするように音読をします。この方法はリスニングに強力に効きます。単語にカタカナで「読み方」的な「フリガナ」的なものを書いていると全くリスニングができなくなります。
例えば、appleという英単語は「アップル」というより、「アッポー」のように聞こえるはずです。これをかたくなに「アップル」だと思い込んでいると、一生「アッポー」が「アップル」であり、すなわちappleであり、つまり「りんご」なんだという認識ができなくなります。
学校の教科書を音読することのメリットは主に３つです。
① 今、学んでいる単元のkey sentenceをそのまま覚えられる。
② 新出単語のすべてに目を通すことができる。
③ 何度か読んでいるうちに「教科書丸暗記」にまでたどり着ける。
以上のことから、教科書の音読は、実は「最強のテスト対策」にもなるのです。
実際にやってみればわかる
音読にかかる時間はたったの５分
実際に教科書を使って音読してみるとわかりますが、１ページ、場合によっては１単元の音読にかかる時間は５分程度です。
繰り返し読むのであれば１０～１５分くらいかかるかもしれないという程度です。ものすごくお手軽に、一番身近な教材で、しかもテスト対策としては「ど真ん中のストレート」で効果のある教科書の音読です。
これを毎日やってみる。
１０分くらいの音読をとにかく毎日やってみる。
気づいた時には「学校の英語」が自分の一番の武器になっています。
この方法のたったひとつの弱点
とにかく簡単で効果が高いこの方法にも唯一の弱点があります。
この方法を多くの生徒たちに伝えてきましたが、その経験から唯一にして最大の弱点があることに気づかされました。それは。誰もやらない、もしくは誰も毎日やらない、ということです。
最強の英語学習法が抱える最大の弱点は、隣でグチグチと言ってくる講師がいれば、なんとか克服できるようですので、結果的に「やった生徒たち」はその高い効果を大いに享受しています。
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